まだまだラジオが面白い

私はラジオは結構、聴きます。
テレビはほとんど観なくなりましたが、なぜかラジオを聴くのは好きですね。

テレビは画像がメインで音は補助的な説明だったりするので、音だけを聞いても
話の内容がよくわからないことがあります。

その点、ラジオは画像がないのですべて音だけ、つまり人の話だけで
勝負することになります。

だから話をする技術はテレビよりラジオのほうが上のような気がします。

もちろん話が得意ではないから音楽ばかり流しているじゃないの
と思うようなラジオの番組もありますが、私はそういう番組は聞きません。

やっぱり話のプロといえるような人の番組が好きですね。
話が上手な人の話はとても面白いです。

内容的には何気ない普段の生活であったり、身近な話題を話しているだけなのですが、
話が上手な人が話すのとそれなりの人が話すのは内容が同じでも
伝わってくるものが全く違います。

これは、その人の持っているパーソナリティが伝わってくるので、
ある意味、内容は何でも良いのかもしれません。

また、最近の社会は子供っぽい人が多いというか、
お父さん的な人が少ないように感じています。

だからお父さん的な人の話を聞くと何か安心感があります。
ラジオのパーソナリティーでもこのお父さん的な人が結構多いような気がします。

私は話が得意ではないので、話が上手な人への憧れがあります。
ラジオを聴いていると自分も話が上手になるような気がしていますが、
まあ今のところあまり変わっていないですね。

インターネットの時代でもラジオは残っているのは、
このような理由ではないでしょか。